舞鶴市内の観光地
舞鶴市は日本海の若狭湾に面し「人」の字の形をした湾で、沿岸はリアス式海岸を形成しており、湾中央部にある戸島によって東西二つの支湾に分かれ、その中心となる市街地が、「東舞鶴」と「西舞鶴」の二つの地域に分かれているのが特徴です。
東舞鶴は明治時代に海軍鎮守府がおかれ、海軍の町、軍港として発展し、「近代文化」を代表する特色を持ち続け、終戦後の昭和 20年 9月には引揚港に指定され、主にシベリア、中国からの引揚者を受け入れ、引揚などにかかわる貴重な資料はユネスコの「世界記憶遺産」に登録されています。
西舞鶴は東舞鶴とは対象的に、藩政時代のしっとりした町並みを残し「城下町」としての近世文化の特色にあり、細川幽斎、忠興親子が築いた田辺城の天守台跡や歴代城主ゆかりの寺院や商家や掘割、また高野川尻の倉庫群に城下町当時の面影が残っています。
由良川流域と大浦半島には、古代に根差す暮らしの跡や、文化財を残す「古い歴史」の地でもあります。古代、城下町と港町、三つの顔を持つ文化都市異なる特色を魅せてくれる魅力たっぷりの町です。
舞鶴市内 各地区の観光地
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